「隅田川 森羅万象 墨に夢 2020」のプログラムのひとつとして、隅田公園そよ風ひろばにて、ワークショップ「隅田川の音あつめワークショップ～Song for 隅田川をつくろう～」「楽器体験」と回遊式ライブ「Song for 隅田川お披露目ライブ」を開催しました。​

 

音楽レーベル「ベジタブルレコード」、マリンバ奏者「野木青依」、写真家「工藤葵」によるコラボレーションです。

 

楽曲は「隅田川を演奏しながら巡業していく現代版の旅芸人」をコンセプトに2部構成でVegetable Recordが制作。1部は隅田川テラスから眺めた穏やかな隅田川の情景を、2部は今年出来た「隅田川リバーサイドウォーク」から眺めた新しい視点での隅田川の情景を、それぞれ音楽で表現しました。

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公演では、ライブならではの楽器編成で即興演奏。鑑賞者を囲む様に楽器を配置する「観客回遊型ライブ」として、広場を自由に移動しながら演奏を聴き「自分の行動によって音楽の聴こえ方が変わる」音楽体験を演出しました。

 

また、「船の音」「併走する電車の音」「フェンスの音」「水の音」「首都高から聞こえる車の音」など、ベジタブルレコードと音集めワークショップ参加者で録音した、隅田川周辺の様々な音を楽曲の素材として使用しました。

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ワークショップ参加者には、完成した楽曲を「音楽付きポートレート」として後日送付しました。